[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

大谷の37号被弾したのに…清々しい相手先発「対峙できるのはクールだ」 取材に語った最敬礼「我々を打ちのめした」

米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は23日(日本時間24日)、本拠地ツインズ戦に「2番・DH」で先発出場。初回の第1打席に5試合連続となる37号ホームランを放った。被弾したツインズ先発のクリス・パダック投手は試合後、「史上最も偉大な選手と対峙できることはクールなこと」と清々しい表情だった。

第1打席に5試合連続となる37号ホームランを放ったドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】
第1打席に5試合連続となる37号ホームランを放ったドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】

大谷がツインズ戦で5戦連発37号

 米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は23日(日本時間24日)、本拠地ツインズ戦に「2番・DH」で先発出場。初回の第1打席に5試合連続となる37号ホームランを放った。被弾したツインズ先発のクリス・パダック投手は試合後、「史上最も偉大な選手と対峙できることはクールなこと」と清々しい表情だった。

 特大弾で出鼻をくじかれた。初回1死走者なしの場面で、パダックは大谷に投じた3球目のカーブを痛打された。

 打球速度110.3マイル(約177.5キロ)、441フィート(約134メートル)の特大弾を左中間席に叩き込まれたが、6回を投げ切り、失点は大谷のソロ弾のみに留めた。

 キャリア最多の5試合連続ホームランを記録した大谷はツインズとの3連戦でホームランを打ち続けたが、パダックは試合後、惜敗にもどこか清々しい表情で取材に応じた。

「(大谷は)今回のシリーズで全ての試合、ホームランで我々を打ちのめした。ドジャースにとってもそうだけど、球界全体にとって巨大なインパクトを与えている選手。彼を打ち取らなければいけない場面で、僕らは及ばなかった。ホームランを打たれてしまったけれど、ユニホームに袖を通した選手の中で、もしかすると史上最も偉大な男と対峙できることはクールなことなんだよ」

 異次元の活躍を見せる二刀流のスターに被弾した右腕だが、大谷に最敬礼を送っていた。試合はドジャースが9回に2点を奪って4-3でサヨナラ勝ちしている。

(THE ANSWER編集部)


CW-X

CW-X

W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
CW-X CW-X
lawsonticket
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集