本拠地ツインズ戦

　米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は23日（日本時間24日）、本拠地ツインズ戦に「2番・DH」で出場。初回に37号ソロを放つなど4打数1安打だった。1点を追う9回2死一塁で申告敬遠され、結果的に逆転サヨナラのホームを踏んだ。

　ドジャース専門サイト「ドジャー・ブルー」公式Xは、フリーマンの逆転サヨナラ打から歓喜の輪ができるまでの動画を投稿。そこには、大谷とベッツの心温まるシーンが収められていた。

　9回2死走者なしからの逆転劇。崖っぷちから、ベッツがしぶとく内野安打を放ったのがドラマの始まりだった。大谷は申告敬遠、ルイーズが四球を選び、フリーマンが決めた。

　サヨナラ生還を果たした大谷はフリーマンを中心にできた歓喜の輪に合流する前、ベッツにゆっくりと駆け寄って声をかけ、肩を組んだ。7月の打率が1割台と打撃不振に悩むベッツを、サヨナラ起点となったことで称えた形だ。

　X上のファンからは「ねえ！フレディの後のムーキーと大谷さんみて」「ベッツと大谷さんの肩ポンポンが泣けてくる」「後から追う大谷君が　ムーキーに声を掛け　2人で抱き合ってから　向かって行ってるの見て　もっと涙出た」などの声が上がっていた。