次打者紹介中も続いた大谷HRの余韻 敵地解説の止まぬ称賛「いやあ、あれは正気ではなかった」
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は22日(日本時間23日)、本拠地ツインズ戦に「2番・DH」で先発出場。5点ビハインドの9回に自身初の4試合連発となる36号2ランを放った。今季被本塁打0の相手守護神からの一発に、敵地中継局の解説も脱帽。次打者の紹介中にも大谷の絶賛を続ける興奮っぷりだった。

本拠地ツインズ戦
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は22日(日本時間23日)、本拠地ツインズ戦に「2番・DH」で先発出場。5点ビハインドの9回に自身初の4試合連発となる36号2ランを放った。今季被本塁打0の相手守護神からの一発に、敵地中継局の解説も脱帽。次打者の紹介中にも大谷の絶賛を続ける興奮っぷりだった。
5-10で迎えた9回2死三塁の場面。今季15セーブをあげているツインズの守護神デュランの100.1マイル(約161.1キロ)のスプリットを捉え、逆方向へ放り込んだ。打球速度107.5マイル(約173キロ)、飛距離405フィート(約123.4メートル)で、左翼席に飛び込む4戦連発の36号2ランとなった。
米ミネソタ州放送局「ツインズ.TV」で解説を務めていたツインズOBのトレバー・プルーフ氏は「時速100マイルのスプリンカー(スプリット+シンカー)だったが、この球の動きを見てくれ」と2年連続20セーブ以上をマークしているデュランの投球を示しながら、「打者はこの球をバレルに打ちあげるなんてできない、ましてや観客席に向かって時速107マイルの打球を放つなんて…」と大谷に脱帽。「この男は非現実的だ」と絶賛していた。
プルーフ氏の称賛はそれだけでは留まらなかった。実況のコリー・プロバス氏が、次打者のスミスについて説明し始めても、大谷について言及を続けた。再び「いやあ、あれは正気ではなかった」と、首をひねった上で、「我々は、野球史上のうち1人の…いや、最高の選手を見ている」と最敬礼していた。
(THE ANSWER編集部)
![[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト](https://the-ans.jp/wp-content/themes/the-answer-pc-v2/common/img/logo_c1.png)











