ドジャースは「どん底に違いない」 四球に失策…ロバーツ監督おかんむり「見るに堪えない質」
米大リーグのドジャースは22日(日本時間23日)、本拠地でツインズと対戦し、7-10で敗れた。2失策を犯した守備と計7四球を与えた投手陣にデーブ・ロバーツ監督はおかんむり。「どん底に違いない」「野球の質に関しては、見るに堪えない」と厳しい言葉を並べた。

本拠地ツインズ戦
米大リーグのドジャースは22日(日本時間23日)、本拠地でツインズと対戦し、7-10で敗れた。2失策を犯した守備と計7四球を与えた投手陣にデーブ・ロバーツ監督はおかんむり。「どん底に違いない」「野球の質に関しては、見るに堪えない」と厳しい言葉を並べた。
昨季のワールドシリーズ王者が苦しんでいる。先発した山本由伸投手は初回、2三振を含む3者凡退と順調な立ち上がりを見せたが、2回に捕まった。先頭のコレアに内野安打、続くフランスに四球を許してピンチを招くと、1死一、三塁からルイスの三遊間へのゴロをロハスがエラー。先制点を献上した。さらに2死からバスケスに2点適時二塁打を浴び、3点を先制された。
4回にパヘスの3ランで同点に追いつくも、6回、山本の後を受けたカスパリウスが誤算。四球、二塁打、四球で無死満塁とすると痛恨の押し出し四球で勝ち越しを許した。さらに右ふくらはぎの痙攣により、1死も奪えずに緊急降板。急遽マウンドに上がったディアスも流れを止められず、3-6とリードを広げられた。7回には5番手エンリケスの送球エラーで3人が生還。最終回にも1点を追加された。
大谷翔平投手が9回に36号2ランを放つなど反撃するも、7-10で敗戦。山本は5回5安打1四球3失点(自責1)で勝ち負けつかずだった。ドジャース投手陣は計7四球を与え、守備も2失策。米カリフォルニア州地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」公式Xが投稿した会見動画の中で、ロバーツ監督は憤りを隠さなかった。
指揮官は「我々がどんな投球をしているか、どんな守備をしているかに関して言えば、どん底に違いない。攻撃面は上向きつつあると思うし、それは良いことだが、間違いなくまだまだできる」と指摘。「野球の質に関しては、見るに堪えない」と厳しい言葉でため息を漏らした。ドジャースはここ10試合で3勝7敗。地区2位のパドレスとの差は3.5まで縮まっている。
(THE ANSWER編集部)
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