「だから残った」 大谷36号の先にあった光景に米実況席注目「素晴らしい。オオタニのユニを…」
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は22日(日本時間23日)、本拠地ツインズ戦に「2番・DH」で先発出場。5点ビハインドの9回に自身初の4試合連発となる36号2ランを放った。米実況席は打球をキャッチした人物に脚光。「だから試合に残っていたのです」と“幸運の17番”を見つめていた。

本拠地ツインズ戦
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は22日(日本時間23日)、本拠地ツインズ戦に「2番・DH」で先発出場。5点ビハインドの9回に自身初の4試合連発となる36号2ランを放った。米実況席は打球をキャッチした人物に脚光。「だから試合に残っていたのです」と“幸運の17番”を見つめていた。
5-10で迎えた9回2死三塁の場面。大谷は救援右腕デュランが投じた100.1マイル(約161.1キロ)のスプリットを逆方向へ弾き返した。左翼席に飛び込んだ打球をキャッチしたのは、大谷の背番号17付きのユニホームを纏った男性ファン。グラブで見事に捕球後、ガッツポーズで喜びを露わにしていた。
米カリフォルニア州地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」で実況を務めるジョー・デービス氏は「『僕がオオタニのホームランをキャッチしたんだよ』と、あの観客はみんなに言えますね」と熱視線。我を忘れたように興奮する男性ファンの様子を言葉で描写していた。
敗戦ムードが漂う中でも、試合の行方を最後まで見届けた結果、大谷のホームランキャッチという幸運に恵まれた男性ファン。デービス氏は「だから試合に残っていたのです。残らないといけないんだ!」とユニークに発言し、解説のオーレル・ハーシュハイザー氏も「素晴らしいですね。ショウヘイ・オオタニのユニホームを着て」と呼応していた。
ドジャースは3点差まで詰め寄るも、7-10で敗戦。大谷は5打数1安打2打点、先発の山本由伸投手は5回5安打8奪三振、3失点(自責1)で勝ち負けつかずだった。
(THE ANSWER編集部)
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