小林陵侑、252mの歴史的大ジャンプを海外メディアが動画公開「W-O-W! Ryoyu」
ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ男子個人最終戦となる第28戦(スロベニア・プラニツァ)は24日、個人総合優勝を決めている小林陵侑(土屋ホーム)が合計464.9点で歴代2位タイとなるシーズン13勝目を挙げた。1本目にマークした自身の日本最長記録を4メートル更新する252メートルの大ジャンプを海外メディアが動画で公開。「W-O-W!」と驚愕を伝えている。
ジャンプ強国ドイツのメディアが252メートル大ジャンプに脚光
ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ男子個人最終戦となる第28戦(スロベニア・プラニツァ)は24日、個人総合優勝を決めている小林陵侑(土屋ホーム)が合計464.9点で歴代2位タイとなるシーズン13勝目を挙げた。1本目にマークした自身の日本最長記録を4メートル更新する252メートルの大ジャンプを海外メディアが動画で公開。「W-O-W!」と驚愕を伝えている。
小林陵が圧巻の大ジャンプで今季の13勝目に花を添えた。1本目だ。安定した助走姿勢から完璧な飛び出し。高く舞い上がると、美しい飛形姿勢を保ったまま、なかなか落ちてこない。そして、最後はどよめきに包まれながら、尻もちをつきそうにはなったが、見事に着地。そして力強く右拳を握り締め、振り下ろした。
ヒルサイズを12メートルも上回る252メートルの大ジャンプ。今季の勢いを象徴するようなジャンプを動画付きで伝えているのが、ドイツ公共放送局「ARD」のスポーツ番組「Sportschau」公式ツイッターだ。「W-O-W! Ryoyu Kobayashi」と驚きと称賛をつづっている。
今季は28戦で13勝。ジャンプ週間では史上3人目となる全勝優勝を果たすなど、圧巻のシーズンを歴史的ジャンプで締めくくった小林陵。来季はさらなる活躍に期待がかかる。
(THE ANSWER編集部)