号外配布や「空港バッティング」との連携など多彩な企画

　メジャーリーグ機構（MLB）は、27日（日本時間28日）に行われる米国野球殿堂入り表彰式にあわせ、アジア出身選手として初の殿堂入りを果たすイチロー氏の功績を称える「51 WITNESSES OF GREATNESS」と題した記念プロジェクトを実施する。

　企画では、イチロー氏の背番号「51」にちなんで、“51名”の各界著名人からメッセージが寄せられる。また、ティザームービーも21日より公開されており、「打席に入る前のルーティーン」や「レーザービーム」など象徴的なプレーが取り上げられている。

　殿堂入り表彰式当日の28日には、東京・愛知・兵庫の3都市にて「MLB SPECIAL EDITION」の特別号外を合計1万部限定で配布。各都市では、5種類のオリジナルニューススタンドが設置され、アメリカ文化を感じる演出が施される。号外には、「ボブ・メルビン氏のインタビュー記事」や著名人の祝福メッセージも掲載される予定である。

　さらに、MLB Japan公式Xまたはインスタグラムをフォローしタグ付け投稿を行うと、「イチロー米国野球殿堂入り記念ステッカー」がもらえるSNSキャンペーンも同時に実施。数量限定で、なくなり次第終了となる。

　また、愛知県豊山町にある「空港バッティング」では、日米通算4367安打にちなみ、「合計4367回分のバッティングが無料」となるキャンペーンを実施。期間は28日から8月3日までで、年齢制限はなく、1人1日最大10ゲーム分が対象となる。