大谷翔平の二刀流35号は「新しいことではない」 敵将が漏らした敬意「それが彼のすること」
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は21日(日本時間22日)、本拠地ツインズ戦に「2番・DH兼投手」で先発。初回の第1打席で中堅バックスクリーンに飛び込む35号2ランを放ち、5-2勝利に貢献した。初回のマウンドで先頭打者弾を浴びた直後、自らのバットで逆転に導いた活躍に、敵将からは脱帽の声が漏れた。

本拠地ツインズ戦
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は21日(日本時間22日)、本拠地ツインズ戦に「2番・DH兼投手」で先発。初回の第1打席で中堅バックスクリーンに飛び込む35号2ランを放ち、5-2勝利に貢献した。初回のマウンドで先頭打者弾を浴びた直後、自らのバットで逆転に導いた活躍に、敵将からは脱帽の声が漏れた。
右肘手術から復帰後、6度目の登板となった大谷は初回、バクストンに先頭打者弾を浴びて先制を許した。しかしその裏、先頭のベッツが四球で出塁すると、2-1から4球目のチェンジアップをフルスイング。中堅への飛距離441フィート(約134.4メートル)の特大弾で一気に逆転に成功した。
米ミネソタ州放送局「ツインズ.TV」は試合後番組で、取材に応じた敵将ロッコ・バルデッリ監督のコメントを紹介。先制直後の流れについて「四球で始めてしまったのは明らかに問題で、最適とは言えない。我々がやろうとしていたことと全く逆のことになってしまった」と肩を落とした。
続けて「そして、オオタニがホームランを放った……」と話すと呆然としたように「そう、それが彼のすることで……えっと、うん、彼にとっては新しいことではないが。苦しいスタートだった」とコメント。痛恨極まりない様子で敬意を示した。
大谷はこの試合、投手としては3回4安打1四球、3奪三振1失点。打者としては4打数1安打2打点だった。ドジャースは、球宴ブレーク明けからの連敗を3で止めた。
(THE ANSWER編集部)
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