連敗脱出もド軍ロバーツ監督は沈痛「喜びが奪われてしまった」 守護神の緊急降板に「大打撃だ」
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は21日(日本時間22日)、本拠地ツインズ戦に「2番・投手兼DH」で先発出場。初回に35号2ランを放った。投手としては3回4安打1四球、3奪三振1失点。打者としては4打数1安打2打点だった。チームは5-2で勝利したが、9回に守護神のタナー・スコット投手が緊急降板。デーブ・ロバーツ監督は「喜びが少し奪われてしまった」と沈痛な表情で語った。

本拠地ツインズ戦
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は21日(日本時間22日)、本拠地ツインズ戦に「2番・投手兼DH」で先発出場。初回に35号2ランを放った。投手としては3回4安打1四球、3奪三振1失点。打者としては4打数1安打2打点だった。チームは5-2で勝利したが、9回に守護神のタナー・スコット投手が緊急降板。デーブ・ロバーツ監督は「喜びが少し奪われてしまった」と沈痛な表情で語った。
5-1の9回1死二、三塁でジェファーズと対峙した場面だった。8回途中からマウンドに上がっていたスコットはフルカウントとなったところで左手で左ハムストリングあたりを掴む仕草を見せた。ロバーツ監督がトレーナーとともにマウンドへ。スコットはここで緊急降板となり、左腕を気にしながらベンチへと下がった。
米カリフォルニア州地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」は試合後番組でロバーツ監督の会見を放送。指揮官は「感情的にはよろしくない。彼は前腕に刺すような痛みを感じた。明日MRIを受ける」と説明した。
オールスター明けから続いていた連敗を3で止めたものの、守護神の異変に指揮官は沈痛。「彼を失うのは、期間がどれだけの長さであっても大打撃だ。試合に勝ち、いいことがたくさん起こった今晩だが、間違いなく喜びが少し奪われてしまった」と重々しく振り返った。
(THE ANSWER編集部)
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