本拠地ツインズ戦

　米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は22日（日本時間23日）、本拠地ツインズ戦に「2番・DH」で先発出場。5点ビハインドの9回に自身初の4試合連発となる36号2ランを放った。一矢報いる一発に米実況席も「ホッホー！　なんと驚くべき男だ！」と大興奮だった。

　5-10で迎えた9回2死三塁の場面。救援右腕デュランを捉えた。100.1マイル（約161.1キロ）のスプリットを逆方向へ。打球速度107.5マイル（約173キロ）、飛距離405フィート（約123.4メートル）で左翼席に飛び込む4戦連発の36号2ランとなった。

　米カリフォルニア州地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」の実況ジョー・デービス氏は「グッドバーイ！　ホッホー！　なんと驚くべき男だ！　ショウヘイ・オオタニ！　自身初の4試合連発！」と絶叫した。

　しかし反撃はここまで。ドジャースは7-10で敗れた。大谷は5打数1安打2打点。先発の山本由伸投手は5回5安打8奪三振、3失点（自責1）で勝ち負けつかずだった。