二刀流の本領発揮で「観客が生涯語れる物語」 大谷35号逆転弾にLA実況席が漏らした感嘆「伝説」
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は21日(日本時間22日)、本拠地ツインズ戦に「2番・投手兼DH」で先発出場。初回の第1打席で35号逆転2ランを放った。二刀流の本領発揮となった場面に、米実況は「ファンは生涯語れる物語を持って帰れます」と手放しで称えていた。

本拠地ツインズ戦
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は21日(日本時間22日)、本拠地ツインズ戦に「2番・投手兼DH」で先発出場。初回の第1打席で35号逆転2ランを放った。二刀流の本領発揮となった場面に、米実況は「ファンは生涯語れる物語を持って帰れます」と手放しで称えていた。
自らのバットで取り返した。大谷は初回、バクストンに先頭打者弾を浴びて先制を許した。しかしその裏、先頭のベッツが四球で出塁すると、2-1から4球目のチェンジアップをフルスイング。中堅への飛距離441フィート(約134.4メートル)の特大弾で一気に逆転に成功した。
米カリフォルニア州地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」の実況ジョー・デービス氏は思わず感嘆。「今日観戦した4万何千のファンは、伝説的なショウヘイ・オオタニが先発登板し、初回裏にマンモス級のホームランをセンターへ放ったという生涯語れる物語を持って帰れます」と、興奮気味に漏らした。
この言葉に解説のオーレル・ハーシュハイザー氏も呼応。「そしてそういった物語を持って帰る4万5000人はこれが最後ではないでしょう。私たちはこれからより頻繁これを見られるでしょう。素晴らしいことです」と頷いていた。大谷は投手としては3回4安打1四球、3奪三振1失点。打者としては4打数1安打2打点だった。チームは5-2で勝利した。
(THE ANSWER編集部)
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