大谷、先頭被弾直後の183km爆速アーチに敵地局沈黙 8秒後に絞り出した「これがスーパースター」
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は21日(日本時間22日)の本拠地ツインズ戦に「2番・DH兼投手」で先発。初回の第1打席で中堅バックスクリーンに飛び込む35号2ランを放った。投手として今季初被弾したあとの一撃に驚いたのは、敵地の放送席。じつに8秒間の空白が、衝撃を物語る。

初回に35号バックスクリーン弾
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は21日(日本時間22日)の本拠地ツインズ戦に「2番・DH兼投手」で先発。初回の第1打席で中堅バックスクリーンに飛び込む35号2ランを放った。投手として今季初被弾したあとの一撃に驚いたのは、敵地の放送席。じつに8秒間の空白が、衝撃を物語る。
大谷は初回のマウンドに上がると、先頭のバクストンに左翼へ先頭打者本塁打を浴びた。ただ、いきなりの失点を打席で取り返す。その裏の攻撃、四球のベッツを一塁に置いて打席に立つと、ツインズ先発フェスタの4球目、高めのチェンジアップをフルスイング。打球速度113.4マイル(約182.5キロ)という強烈なライナーが、中堅バックスクリーンに飛び込んだ。飛距離441フィート(約134.4メートル)だった。
これに驚いたのが、米ミネソタ州の地元局「ツインズ.TV」だ。実況のコリー・プロバス氏は「2-1での投球を、センターに弾き返した。オオタニが一振りで2点を返しました」と淡々と伝えたあと実に8秒間、何も口にすることができなかった。
その後「彼はちょっと前に1本打たれたところですが、1本打ち返しました。3試合連続となるホームランで、今シーズン3度目です」と続けると、解説で元ツインズ選手のトレバー・プルーフ氏は「そして、これがスーパースターのすることです」と驚いている。
(THE ANSWER編集部)
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