本拠地ツインズ戦

　米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は21日（日本時間22日）、本拠地ツインズ戦に「2番・投手兼DH」で先発出場。初回のマウンドでソロホームランを浴びたが、直後の打席で逆転2ラン。大谷しかできない芸当で衝撃を与えた。

　初回のマウンドで、大谷は先頭の1番バクストンに先頭打者アーチを被弾。しかし、すぐに自分で取り返した。初回無死一塁の第1打席。右腕フェスタの投球を豪快にはじき返し、バックスクリーンに飛び込む逆転2ランとした。打球速度113.4マイル（約182.5キロ）、飛距離441フィート（約134.4メートル）の一発は、ホームランを浴びたパクストンの頭上を越える“やり返し”の一発になった。

　大谷はこれが3試合連続のホームラン。ダイヤモンドバックスのエウヘニオ・スアレス内野手に並ぶリーグトップとなった。「こんなことできるの大谷だけ」「大谷は大谷に感謝しなくてはな」「そんなことある？？？」などとX上の日本ファンも衝撃を受けていた。