鈴木誠也が不運な三振 監督は猛抗議、痛い珍事に米実況席同情「Oh…」「良識を求めているかも」
米大リーグ・カブスの鈴木誠也外野手は21日(日本時間22日)、本拠地ロイヤルズ戦に「3番・中堅」で先発出場。初回の第1打席、不運な形でピッチクロック違反を取られ、三振を喫する珍事があった。クレイグ・カウンセル監督の猛抗議も実らず。米実況席も「Oh……」と同情の声を漏らしていた。

本拠地ロイヤルズ戦
米大リーグ・カブスの鈴木誠也外野手は21日(日本時間22日)、本拠地ロイヤルズ戦に「3番・中堅」で先発出場。初回の第1打席、不運な形でピッチクロック違反を取られ、三振を喫する珍事があった。クレイグ・カウンセル監督の猛抗議も実らず。米実況席も「Oh……」と同情の声を漏らしていた。
痛い三振だった。2死無走者で迎えた鈴木の第1打席。カウント3-1から低めのスライダーを振ると、打球はワンバウンドして自打球となった。股間付近に当たったようで、鈴木は痛みをこらえながらピョンピョンと飛び跳ねた。しかし、打席に戻る前に球審がピッチクロック違反を宣告。まさかの形で三振に倒れてしまった。
鈴木はしぶしぶとベンチに下がったが、カウンセル監督はダッシュで球審のもとへ。米イリノイ州地元局「マーキー・スポーツ・ネットワーク」の実況席は「体のどこかを痛めて気にしていたようです」「クレイグはあの状況ならタイムを要求しなくてもいいだろう、と。良識を求めているのかもしれません」と注目。自打球のシーンがリプレーで流されると「Oh……」と同情の声を漏らしていた。
(THE ANSWER編集部)
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