「何この子は」ワンプレーで“トレンド1位”の21歳 石川&高橋藍も奮闘 男子バレー勢いつけて決勝Rへ
バレーボールのネーションズリーグ(VNL)男子は、予選ラウンドの全日程を終えた。日本は通算8勝4敗の4位で、決勝ラウンド(30日開幕、中国)に進出。日本のファンを魅了した千葉大会では様々なトピックがあった。

ネーションズリーグ男子予選ラウンド終了
バレーボールのネーションズリーグ(VNL)男子は、予選ラウンドの全日程を終えた。日本は通算8勝4敗の4位で、決勝ラウンド(30日開幕、中国)に進出。日本のファンを魅了した千葉大会では様々なトピックがあった。
16~20日に行われた「買取大吉 バレーボールネーションズリーグ2025 千葉大会」。石川祐希主将、高橋藍が合流した日本の試合はTBS系で地上波中継された。
ドイツとの16日の初戦では、パリ五輪代表の西田有志の不在に気づく視聴者も。「あれっ西田くんはいないの?」「西田くんいないの寂しい」「そういや西田くんお休みなんだ」「なんで西田くんいないの」などの声があがった。
注目度が急上昇したのは21歳の甲斐優斗だ。ドイツ戦ではマッチポイントでピンチサーバーとして登場。この試合、初めてコートに立つとサービスエースで勝負を決めた。
Xでは「甲斐くん」が一時トレンド1位になるほどの反響で、ファンも「甲斐くんの才能が怖いわ」「甲斐くん凄すぎて笑える まじで何この子は」と絶賛。甲斐は17日のアルゼンチン戦でも劣勢の第4セット終盤にピンチサーバーとして投入され、見事なサービスエースで流れを呼び込んだ。
試合前の石川にも熱視線が注がれた。コイントスの弱さで有名な主将は、16、17日と当然のように連敗。欠場した18日ブラジル戦は代役の高橋藍が勝利した。
復帰した20日米国戦。石川が勝つ“異変”が起きると、試合をライブ配信するU-NEXTでリポーターを務める元女子日本代表の狩野舞子さんが、「今日はなんと、勝ちました~!」と伝えるほどだった。
右肩痛を抱える石川だが、「休みが必要という状態ではない」と軽傷を強調。高橋藍も米国戦で両チーム最多18得点をマークするなど活躍すれば、左の大砲・宮浦健人も輝きを放った。千葉で勢いをつけた日本は、3大会連続メダルを見据えて準々決勝で世界1位ポーランドと激突する。
(THE ANSWER編集部)
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