LA実況席も思わず「ああ…」 パヘスの“走塁ミス”に球団OBは冷静な指摘「私なら打った瞬間に…」
米大リーグ、ドジャースは20日(日本時間21日)に本拠地でブルワーズと対戦し、5-6で敗れた。9回に同点のチャンスがありながら、アンディ・パヘス外野手に痛恨の走塁ミスがあった。

本拠地ブルワーズ戦
米大リーグ、ドジャースは20日(日本時間21日)に本拠地でブルワーズと対戦し、5-6で敗れた。9回に同点のチャンスがありながら、アンディ・パヘス外野手に痛恨の走塁ミスがあった。
4-6で迎えた9回の攻撃。2死満塁からラッシングの打球はショートに転がった。ブルワーズ一塁手ボーンが送球をキャッチできず、ボールはファウルゾーンへ。三塁走者のスミスはもちろん生還したが、二塁走者のパヘスは三塁手前でスピードをゆるめていた。失策に気づき慌てて本塁を狙おうとしたが、ストップした。
同点に追いつけたはずの痛恨ミス。米カリフォルニア州地元局「スポーツネット・ロサンゼルス」の中継で実況を務めたジョー・デービス氏は、「ああ……」とうめいた。
同局の試合後番組では、球団OBで解説のジェリー・ヘアストンJr.氏が、「もし私がパヘスのように二塁走者だったら、打った瞬間にホームを狙います。もし一塁が際どいプレーでアウトになれば試合終了。そこで、この試合のように守備のミスが出れば、得点のチャンスがあります。パヘスにはそのチャンスがありました」と話した。
一方で同氏は、「ただし、走者として何が見えたのか、私が語ることはできません。一塁手が捕球したように見えたのかもしれません。もしキャッチして、一塁がセーフだった場合、本塁と三塁の間で挟まれて試合終了のようなことにはなりたくないですからね」と走者視点で冷静にコメントした。
同点を逃したドジャースは、続く2死満塁からベッツが中直に倒れ、ブルワーズに敗れた。
(THE ANSWER編集部)
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