渦巻く“リハビリ登板”への批判にロバーツ監督が反論「どこが失礼なのか理解できない」 大谷を「守りたい」
米大リーグ、ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が「ABEMA」の配信する番組「おはようロバーツ」に出演し、大谷翔平投手の投打二刀流復帰に際して集まった“批判”に反論している。

「ABEMA」で語った…大谷へ「実戦でのリハビリは失礼」との意見に反論
米大リーグ、ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が「ABEMA」の配信する番組「おはようロバーツ」に出演し、大谷翔平投手の投打二刀流復帰に際して集まった“批判”に反論している。
ロバーツ監督は21日に配信された番組の中で、前半戦で記憶に残った瞬間として、7月2日(日本時間3日)のホワイトソックス戦でクレイトン・カーショー投手が成し遂げた通算3000奪三振と、6月16日(同17日)のパドレス戦で大谷が先発登板した試合を挙げた。
大谷はこの試合、1回を投げて2安打1失点。復活を称える声のほか、マイナーでの実戦登板を経なかったため「実戦でリハビリを行うのは相手に失礼」という声もあったという。
ロバーツ監督はこの意見に対し「ショウヘイは1~3イニング投げて、二刀流でドジャースを助けてくれている。どこが失礼なのか理解できない」とはっきり反論した。続けて「全ての人は満足させられない。それぞれ意見が違いますから。我々はオオタニを守りたい、試合にも勝ちたい」と、強い意志を表明している。
大谷は今季5試合に先発し、計9回を投げ被安打5、1失点。防御率1.00で、10三振を奪う快投を見せている。次は21日(同22日)の本拠地ツインズ戦に登板の予定だ。
(THE ANSWER編集部)
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