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ロバーツ監督が明かした「1番ベッツ」「2番大谷」に変更したワケ 「メンタル面の状態を見て」「確実に言えるのは…」

米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は20日(日本時間21日)、本拠地ブルワーズ戦に「2番・DH」で先発出場している。今季はここまで全試合1番で出場してきたが、初の2番起用となった。デーブ・ロバーツ監督はムーキー・ベッツ内野手と打順を入れ替えた理由を説明した。

ドジャースのデーブ・ロバーツ監督【写真:ロイター】
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督【写真:ロイター】

本拠地ブルワーズ戦

 米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は20日(日本時間21日)、本拠地ブルワーズ戦に「2番・DH」で先発出場している。今季はここまで全試合1番で出場してきたが、初の2番起用となった。デーブ・ロバーツ監督はムーキー・ベッツ内野手と打順を入れ替えた理由を説明した。

 ロバーツ監督は、出場した97試合全て1番だった大谷を2番に。2番で起用されることが多かったベッツを先頭打者に指名した。

 打順を入れ替えた理由について、指揮官は会見で説明。米カリフォルニア州地元局「スポーツネット・ロサンゼルス」公式Xは動画で公開した。まずベッツの状態について「私としては、ある時点に達したというか、ムーキーのメンタル面、メカニクス面での状態を見て、打順を変えてみるのが良いと感じた」と説明。「彼がキャリアを通じて慣れ親しんできた打順のトップに置くことで、『とにかく出塁する』というマインドセットに入ってくれると思ったんだ」とベッツの心境を慮った。

 さらに継続的な「1番ベッツ」を示唆。「これがどれくらい続くかは分からないけれど、確実に言えるのは、マックス(マンシー)が戻ってくるまではこの形でいくということ」とした。「左投手でも右投手でも、当面の間はムーキーを1番で起用する。そうすることで、再び『とにかく出塁する』というマインドが芽生え、攻撃の流れをつくってくれることを願っている」と続けた。

(THE ANSWER編集部)


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