本拠地ブルワーズ戦

　米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は18日（日本時間19日）、本拠地で行われたブルワーズ戦に「1番・DH」で先発出場した。第3打席は一塁ゴロに倒れたが、打った直後にすぐ走るスピードを緩め、ファンから心配の声が相次いでいる。

　6回1死一塁で迎えた第3打席、初球を捉えるも打球は一塁正面。二塁はフォースアウトとなったが一塁への送球はそれ塁に残った。

　ここでネット上のファンが気になったのは打った直後の仕草。当たりが強く正面にいったため、全力疾走とはいかず、早めにスピードを落としていた。BS-NHKの解説を務めた元カブスの福留孝介氏も「2打席目、3打席目と全力で走っていない」「大谷選手にしては珍しい」と指摘していた。

　X上にも「内野ゴロなら全力で走るなって言われてるんか」「全力疾走してないように見えてしまう」「全力じゃないって、らしくない」「とても心配」などの声が上がっていた。

　ただ、続くベッツのカウント2-2から二盗を敢行。捕手の送球が左胸に当たりながらも成功したこともあり「足痛いのかな？　けど盗塁してるからそんなことないか」との声もあった。