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スイング中にギャラリーが口笛→ミス ゴルフ名手を襲った偶然の不運「わざとでないと分かっている」

男子ゴルフの海外メジャー・全英オープンがロイヤル・ポートラッシュGC(7381ヤード、パー71)で行われている。マスターズなどで優勝経験のある名手ジョン・ラーム(スペイン)がスイングした瞬間にギャラリーが口笛を吹いていたことを米スポーツ専門局が報道。ラームのコメントを伝えている。

全英オープンに出場しているジョン・ラーム【写真:ロイター】
全英オープンに出場しているジョン・ラーム【写真:ロイター】

全英オープン

 男子ゴルフの海外メジャー・全英オープンがロイヤル・ポートラッシュGC(7381ヤード、パー71)で行われている。マスターズなどで優勝経験のある名手ジョン・ラーム(スペイン)がスイングした瞬間にギャラリーが口笛を吹いていたことを米スポーツ専門局が報道。ラームのコメントを伝えている。

 初日の10番パー4。スイングモーションに入ったラームが放ったボールが大きく右にそれ、ラフに飛び込んだ。ミスショットとなりこのホールはボギーとなった。

 ただ、このショットには不運があったようだ。米スポーツ専門局「ESPN」は「ジョン・ラーム:タイミングの悪さとフラストレーションが、ファンへのぶっきらぼうなコメントを引き起こした」との見出しで記事を公開。ラームのバックスイング中に口笛のような音を立てていた観客がいたと説明し、ラームのコメントを紹介した。

 この行為に対し「本当に? 口笛? ああ、素晴らしいタイミングだ」と発言。「彼らがわざとやったわけではないことは分かっている。ただ、誰かが何らかの目的で誰かに手を出しているように見えた。タイミングが悪かった」とした。

 さらに「正直に言うと、私が言ったほど影響はなかったと思う。スイングも悪かった」と自身のショットを反省。「ただ、難しいホールだった。確かにイライラするけど、これが現実。ゴルフではよくあることだ」と切り替えていた。

 ラームは2日目を終えて、通算イーブンパーの34位タイとしている。

(THE ANSWER編集部)

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