バレーボール・ネーションズリーグ男子

「買取大吉 バレーボールネーションズリーグ2025 千葉大会」の男子が18日、千葉ポートアリーナで行われた。世界ランク5位の日本は、予選ラウンド第3週の第3戦で同4位のブラジルに0-3（21-25、23-25、26-28）で敗れ、通算7勝4敗となった。

　大黒柱の石川祐希主将は、ブラジル戦はメンバー外。17日のアルゼンチン戦後に右肩に痛みがあることを明かしていたが、異変はその前からあった。

　国際バレーボール連盟（FIVB）主催大会の運営などを行う「バレーボール・ワールド」が、ドイツ戦が行われた16日、公式Xに「特別チアゾーンでファンの皆さんと交流中」とする動画を公開。ファンと交流する石川の右肩には、アイシングが施されていた。

　16日の時点で「ユーキさんの肩のアイシングが気になる」「石川くん肩大丈夫？？」と心配していたファンも。この日も「やっぱり、石川祐希さん右肩を痛めていたのか？　アイシングしていたから、心配だった」「やっぱり石川くんコンディション不良か」という声が上がっていた。

　石川はブラジル戦で試合前から仲間の練習を笑顔でサポート。試合を見守った後はコートで味方に声をかけていた。プレーできない状態ではないとみられ、20日の米国戦でコートに戻るか注目が集まる。