バレー日本戦である意味「さすが」の運のなさ 士気を高める恒例の1敗、元主将「皆いじっていた」
「買取大吉 バレーボールネーションズリーグ2025 千葉大会」の男子が17日、千葉ポートアリーナで行われた。世界ランク5位の日本は、予選ラウンド第3週の第2戦で同9位、21年東京五輪銅メダルのアルゼンチンと対戦。3-2(23-25、23-25、25-21、25-23、15-13)で大逆転勝利し、通算7勝3敗とした。

バレーボール・ネーションズリーグ男子
「買取大吉 バレーボールネーションズリーグ2025 千葉大会」の男子が17日、千葉ポートアリーナで行われた。世界ランク5位の日本は、予選ラウンド第3週の第2戦で同9位、21年東京五輪銅メダルのアルゼンチンと対戦。3-2(23-25、23-25、25-21、25-23、15-13)で大逆転勝利し、通算7勝3敗とした。
試合前のコイントスはパルクールの朝倉聖が務め、日本からは石川祐希主将、アルゼンチンからはペルージャで石川と同僚のロセルが登場した。
石川といえばコイントスに弱いことで有名。昨年のネーションズリーグ決勝ラウンドでは“3戦全敗”だったとXで自ら報告し、今大会は前日16日のドイツ戦でも敗れていた。
そしてアルゼンチン戦も、もちろん敗北。大会公式はコイントスの動画をインスタグラムに投稿し、試合をライブ配信したU-NEXTのリポーターを務める元女子日本代表の狩野舞子さんは「今日も負けました!」と明るく伝えた。
解説の元男子日本代表主将・山村宏太さんは、「石川くんが(コイントスに)負けたことでチームが勝てると皆いじっていた。これでチーム全員がリラックスできるのであれば、負けたことによって士気が高まる。ここは負けて試合では勝つんだというマインドで戦ってくれる」とコメント。狩野さんは「ここまでしっかりと負けてくれるんですもん。さすがだなと、山村さんにそこまで言わせてしまうんですから」と話していた。
試合は2セットを先取される苦しい展開。しかしここから宮浦、高橋、石川らが得点を重ねて逆襲。第4セットには甲斐のサービスエースが炸裂するなど、劇的な逆転で日本ラウンド2連勝とした。
(THE ANSWER編集部)
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