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スライダーなのに衝撃158キロ…怪物の“魔球”に一流選手も口あんぐり 米騒然「常軌を逸している」

15日(日本時間16日)にアトランタで行われた米大リーグのオールスター戦。ブルワーズの怪物ルーキー、ジェイコブ・ミジオロウスキー投手が8回に登板し、98.1マイル(約158キロ)のスライダーを投じてベンチの度肝を抜いた。

ブルワーズのジェイコブ・ミジオロウスキー【写真:ロイター】
ブルワーズのジェイコブ・ミジオロウスキー【写真:ロイター】

オールスター戦の8回に登板

 15日(日本時間16日)にアトランタで行われた米大リーグのオールスター戦。ブルワーズの怪物ルーキー、ジェイコブ・ミジオロウスキー投手が8回に登板し、98.1マイル(約158キロ)のスライダーを投じてベンチの度肝を抜いた。

 23歳の怪物右腕が衝撃を与えたのは8回だ。マリナーズ・アロザレーナへの3球目、外角低めへの投球が98.1マイル(約158キロ)を計測。中継画面の表示では「フォーシーム」と出たものの、MLB公式サイトの表示では「スライダー」とされており、ベンチに揃ったスター選手たちも驚きの表情を浮かべていた。

 MLB公式Xでは「ジェイコブ・ミジオロウスキーがオールスターで98.1マイル(約158キロ)のスライダーを投げた。ベンチも信じられない様子」とこの1球の動画を投稿。やや右打者の外角へ動いているようにも見え、米ファンも度肝を抜かれた様子。「常識を逸しているよ」「信じられない」「不可能なはずだ」「魔術だろ」「これはクレイジーだ」などの声が並んだ。

 ミジオロウスキーは6月12日のカージナルス戦でデビュー。ここまで5試合で4勝1敗、防御率2.81で、デビューから11イニング連続ノーヒットをマークした。8日(日本時間9日)のドジャース戦では大谷翔平に本塁打を許したが、6回1失点、12奪三振の快投で4勝目を挙げた。

(THE ANSWER編集部)

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