大谷を絶賛し「気が狂ったと言われた」3年前の発言 213勝MLB大物が再び訴えた「球界最高」の持論
米大リーグ通算213勝&154セーブを挙げた殿堂入り投手が、改めてドジャースの大谷翔平投手に賛辞を送った。投手復帰した今季は5試合で先発マウンドに立ち、さっそく100マイル(約161キロ)を超える球を投じている。打者を翻弄してきたピッチングに敬意を示し、「1年間投手に専念したら球界最高の投手になる」と持論を展開している。

殿堂入り投手が「投手・大谷」を大絶賛
米大リーグ通算213勝&154セーブを挙げた殿堂入り投手が、改めてドジャースの大谷翔平投手に賛辞を送った。投手復帰した今季は5試合で先発マウンドに立ち、さっそく100マイル(約161キロ)を超える球を投じている。打者を翻弄してきたピッチングに敬意を示し、「1年間投手に専念したら球界最高の投手になる」と持論を展開している。
米スポーツ専門局「FOXスポーツ」に登場したのは、2度の最多勝利やサイ・ヤング賞などを獲得しているジョン・スモルツ氏。15日(同16日)にアトランタで開催されるオールスター戦前の番組に出演し、「投手・大谷」に言及した場面が同局の公式Xで公開された。メジャー通算213勝&154セーブを挙げたスモルツ氏は、改めて大谷のピッチング能力に脱帽の声を上げている。
「ショウヘイ・オオタニについて表現する言葉が見つからない。3年前にこれを言って、みんなに『気が狂ったんじゃないか』と言われた。1年間投手に専念したら球界最高の投手になると言ったんだ」と称賛とともに、過去の発言を回顧。続けて「それ自体が、どれほどの運動能力の高さ、どれほどの投手としての優れた感覚を持っているかを物語っていると思う。ドジャースがどのように彼を起用するか、後半戦が興味深いね」とした。
スモルツ氏は大谷のピッチングに魅了されてきた1人。投手専念による絶大な評価を、米メディア上で繰り広げてきた中、球宴前のシーズンのプレーぶりに改めて虜になったようで二刀流・大谷への期待を膨らませていた。
(THE ANSWER編集部)
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