バレーボールネーションズリーグの女子第3週を沸かせた海外選手たち

「買取大吉 バレーボールネーションズリーグ2025 千葉大会」の女子は13日、全日程を終えた。日本は通算9勝3敗として3位で決勝ラウンドへ。数々の好プレーでホームのファンを沸かせたが、世界の強豪たちも日本のバレーファンを大いに楽しませた。

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○「ポーランドの8番」に視線集中

　12日、日本は強豪ポーランドに3-1で勝利。試合中継では、ポーランドの22歳ジュリタ・ピアセッカに目を奪われるファンが続出していた。189センチ、ブロンドヘアのアウトサイドヒッターは7得点をマーク。長身から繰り出すスパイクで会場を沸かせた。

　試合中のXでは「ポーランドの8番」に関する投稿も相次ぎ、ファンからは「ポーランドの8番は何者なの？？　モデルさん混ざっちゃったよね？」「ピアセッカさんが日本に見つかってしまっている笑」などと視線を集めていた。

○ブラジル最強エース「ガビ」

　13日、日本は強豪ブラジルに0-3で敗戦。圧倒的な存在感を放ったのは、31歳の「ガビ」ことガブリエラ・ギマラエスだった。五輪では東京で銀、パリで銅と2大会連続メダルに貢献するなど経験豊富なスター選手。身長180センチだが、驚異のバネから生まれる最高到達点、そして腕を大きく回して繰り出す強烈なスパイクを連発した。

　日本を苦しめた得点力にネット上のファンは「敵ながらかっこよくてな、、、」「眼力強過ぎて怖い」「ガビ相変わらず凄いな」と称賛の声が続出していた。

○日本でもおなじみのロザマリア

　ブラジルでは、身長185cmのオポジット、ロザマリア・モンチベレルにも視線が集まった。サービスエースも決めるなど10得点。23年9月にデンソーエアリービーズに入団し日本でも人気の名手だ。

　相手とはいえ日本でもファンは多く、ネット上では「日本も応援したいけど、ロザマリアも頑張れ！」「日本応援しなきゃなんだけど、ロザマリア選手も応援してしまう笑」「ロザマリア相変わらずかっこいい！」とエールが送られていた。

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　今大会には世界ランキング上位18か国が参加。決勝ラウンド（ポーランド）は23日に開幕する。