敵地ジャイアンツ戦

　米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は13日（日本時間14日）、敵地ジャイアンツ戦に「1番・DH」で先発出場。3打数1安打で5-2の勝利に貢献した。3回には、飛んできた打球にとった行動が米実況席を笑わせていた。

　0-0の3回2死走者なし。打席に立ったエステリー・ルイーズが鋭いファウルボールを放った。ネクストバッターズサークルで準備していた大谷は、突然飛んできた打球にビックリ仰天。大きく外れていたものの、その場にしゃがんで避けていた。

　米国で試合を中継したストリーミングサービス「ROKU」は大谷の行動のリプレー映像を流して注目。実況のスティーブン・ネルソン氏は「アハハッ、ネクストバッターズサークルのオオタニ」「避けて身を守っていましたね」と思わず笑っていた。

　大谷は5回に右前打で出塁。延長11回を先頭で迎えるも申告敬遠された。先発登板した山本由伸投手は7回91球を投げて3安打無失点、7奪三振2四球と快投。延長11回までもつれた試合はドジャースが5-2で制した。