大谷翔平、“打ち損じ”でも痛烈168キロ「あと少しでHRに…」 落下点に敵OBも驚きの「他球場なら入ってた」
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は13日(日本時間14日)、敵地ジャイアンツ戦に「1番・DH」で先発出場。3打数1安打だった。初回から大飛球を放ち、敵地のファンを騒然とさせた。

敵地ジャイアンツ戦
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は13日(日本時間14日)、敵地ジャイアンツ戦に「1番・DH」で先発出場。3打数1安打だった。初回から大飛球を放ち、敵地のファンを騒然とさせた。
初回先頭の大谷はカウント1-1からの3球目を弾き返した。レフトへ伸びた打球はフェンス際で左翼手ラモスがギリギリでキャッチ。打球速度104.4マイル(約168キロ)、飛距離362フィート(約110メートル)の特大飛球。大リーグ公式のデータサイト「ベースボール・サバント」によると、30球場中6球場で本塁打となる当たりだった。
米国で試合を中継したストリーミングサービス「ROKU」の放送席では、実況のスティーブン・ネルソン氏が「オオタニが逆方向への先頭打者弾をわずかに逃しました」と伝えると、ジャイアンツOBで球宴4度選出の経験を持つ解説のハンター・ペンス氏も「ギリギリでした。ラモスは追いかける時間が十分にありましたが、これこそオオタニの力強さです」と驚きを伝えた。
現役時代は通算244本塁打を放ったペンス氏。「上手く捉えられなかったにもかかわらず、あと少しで本塁打になるところでした。他の球場なら客席に入っていたかもしれませんね」と大谷のパワーを称賛していた。
大谷は5回に右前打を放って出塁。先発登板した山本由伸投手は7回91球を投げて3安打無失点、7奪三振2四球と快投。延長11回までもつれた試合はドジャースが5-2で制した。
(THE ANSWER編集部)
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