甲子園でヤクルト戦

　プロ野球、阪神の佐藤輝明内野手が13日、甲子園でのヤクルト戦でキング争い独走の24号2ランを放った。強烈な一撃は浜風をものともせずに右翼席に着弾。虎党からは歓喜の声が上がった。

　0-0の6回無死二塁。佐藤輝がヤクルト先発アビラの変化球をとらえた。乾いた衝撃音を残すと、打球は右翼席に一直線。24号は、チーム85試合目で早くもシーズン自己最多に並んだ。

　スポーツチャンネル「DAZN」野球専門Xが、「浜風を切り裂くこの破壊力　佐藤輝明が本塁打王へ正式立候補　キング独走の第24号ホームラン」として豪快弾の動画を公開すると、虎党から歓喜の声が続出した。

「甲子園でライトへの一発はスゲェ!」
「かっこよすぎるんよ」
「えっっぐいやん」
「ここでホームラン打てるのまさに4番　佐藤　神　明！」
「とんでもねぇわ」

　また威風堂々の確信歩きからバットフリップも見せており、「甲子園でバリバリのメジャーリーガーを見てる感じ」「かっこよ過ぎやろ。。。」「逆風の甲子園で確信歩きできる左バッターなんてサトテル以外やと大谷くらいしかおらんやろな」「バットフリップ大谷やった」などと反響が集まっていた。

　佐藤輝の2ランが効いて、阪神は2-1でヤクルトに勝利。お立ち台では「やったったなって感じっすね、はい。今日は確信でした、はい。まだまだ打っていきたいと思います」と胸を張った。