卓球・中国監督、張本智和に敗北した世界1位に激高 「非常に興奮した口調で…」地元メディア報道
卓球の国際大会、USスマッシュが12日(日本時間13日)、米ラスベガスで行われた。男子シングルス準決勝で、世界ランク4位の張本智和(トヨタ自動車)が、同1位の林詩棟(中国)を4-3(11-7、11-9、10-12、9-11、7-11、11-5、11-6)で撃破。中国メディアは、林に対して代表監督が激しい怒りを見せたことを伝えている。

卓球USスマッシュ
卓球の国際大会、USスマッシュが12日(日本時間13日)、米ラスベガスで行われた。男子シングルス準決勝で、世界ランク4位の張本智和(トヨタ自動車)が、同1位の林詩棟(中国)を4-3(11-7、11-9、10-12、9-11、7-11、11-5、11-6)で撃破。中国メディアは、林に対して代表監督が激しい怒りを見せたことを伝えている。
フルゲーム大激戦を制したのは22歳の張本だった。20歳の林は、5ゲームを終えて3-2とリードしたものの、6、7ゲームを奪われて日本のエースに屈した。
中国メディア「卓球ネット」は「王皓が試合後に林詩棟を叱責!」と題し、中国男子代表の王皓監督の様子を伝えている。
「負けた林詩棟は試合後、その場で監督から厳しい叱責を受けた。目撃した人によると、王皓監督は非常に興奮した口調で林詩棟を叱責し、その場は張り詰めた雰囲気に包まれたという」と逆転負け直後の様子を報じた。
また、中国メディア「捜狐体育」は「これまでの戦績を見ると、林詩棟は張本智和に4回敗れており、勝利したのは1回のみ。そのうえ、直近5か月は男子シングルスの試合で敗戦を続けており、状態は決して理想的なものでなかった」と相性の悪さとコンディションを指摘していた。
(THE ANSWER編集部)
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