敵軍に2日間で与えた大谷翔平の「ショック」 投げ合った26歳「クレイジーだ」「事前に投げなきゃいけないのに…」
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は12日(日本時間13日)、敵地ジャイアンツ戦に「1番・投手兼DH」で先発出場した。5度目の登板で今季最長となる3回1安打無失点、4奪三振1四球と快投。チームは2-1で勝利し、連敗を7で止めた。前日には打者として、右翼場外の海へ飛び込む“スプラッシュ弾”となる32号。投打での活躍に、敵選手の間でも「ショックを受けた」と驚きが広がっている。

敵地ジャイアンツ戦
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は12日(日本時間13日)、敵地ジャイアンツ戦に「1番・投手兼DH」で先発出場した。5度目の登板で今季最長となる3回1安打無失点、4奪三振1四球と快投。チームは2-1で勝利し、連敗を7で止めた。前日には打者として、右翼場外の海へ飛び込む“スプラッシュ弾”となる32号。投打での活躍に、敵選手の間でも「ショックを受けた」と驚きが広がっている。
初回のマウンド。大谷は1死で迎えたラモスを97.5マイル(約157キロ)、98.6マイル(約159キロ)の2球でカウント0-2と追い込むと、最後はこの日最速となる高め99.9マイル(約161キロ)のストレートで空振りを奪った。続くメジャー通算217本塁打の3番デバースからも空振り三振を奪って3者連続三振。3回にこの日初めての安打を許すも後続を抑え、二塁を踏ませない投球を見せた。
米カリフォルニア州地元局「NBCスポーツ・ベイエリア」は「ジャイアンツ、ドジャースとの最初の2試合でショウヘイ・オオタニの完全体験を味わう」との見出しで記事を掲載。大谷に対するジャイアンツの選手たちの反応を紹介した。
大谷に2打席凡退したラモスは「彼はどの打者に対しても積極的に攻めていたし、良いストレートを持っている」「今日の彼はとても良かったよ」と称賛。先発で投げ合った26歳のループも「クレイジーだった」「リードオフを務めていることにちょっとショックを受けた。ブルペンで事前に投げなきゃいけないのに、それをもの凄く上手くやってのけるんだから」と投手として受けた驚きを明かしていた。
(THE ANSWER編集部)
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