味わいたくない大谷翔平の“完全体験”に敵地で白旗 「せめて早めに降板を…」地元メディアがジ軍へ指摘
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は12日(日本時間13日)、敵地ジャイアンツ戦に「1番・投手兼DH」で先発出場した。5度目の登板で今季最長となる3回1安打無失点、4奪三振1四球と快投。チームは2-1で勝利し、連敗を7で止めた。前日には打者として、右翼場外の海へ飛び込む“スプラッシュ弾”となる32号。投打での活躍に、敵地メディアは白旗を揚げている。

敵地ジャイアンツ戦
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は12日(日本時間13日)、敵地ジャイアンツ戦に「1番・投手兼DH」で先発出場した。5度目の登板で今季最長となる3回1安打無失点、4奪三振1四球と快投。チームは2-1で勝利し、連敗を7で止めた。前日には打者として、右翼場外の海へ飛び込む“スプラッシュ弾”となる32号。投打での活躍に、敵地メディアは白旗を揚げている。
初回のマウンド。大谷は1死で迎えたラモスを97.5マイル(約157キロ)、98.6マイル(約159キロ)の2球でカウント0-2と追い込むと、最後はこの日最速となる高め99.9マイル(約161キロ)のストレートで空振りを奪った。続くメジャー通算217本塁打の3番デバースからも空振り三振を奪って3者連続三振。3回にこの日初めての安打を許すも後続を抑え、二塁を踏ませない投球を見せた。
米カリフォルニア州地元局「NBCスポーツ・ベイエリア」は「ジャイアンツ、ドジャースとの2試合でショウヘイ・オオタニの完全体験を味わう」との見出しで記事を掲載。「この試合のベストプレーヤー」と大谷を紹介し、「わずか1安打に抑えてドジャースに勢いを与えた」と、復帰後最長イニングを投げた内容を評価した。
「ジャイアンツにとって問題だったのは、オオタニが支配的だったことではない」と同局は指摘。「ある程度それは予想していたが、せめて球数を増やして早めに降板させることを期待していた」と悔やんだ。
大谷は最初の2イニングをわずか23球で終えたことで、右肘の手術後初めて3回に突入。球数の少なさと鋭いボールのキレが、敵地サンフランシスコに大きなインパクトを与えていた。
(THE ANSWER編集部)
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