大谷翔平が「チームに闘争心もたらした」 ついに連敗脱出で指揮官が称賛 最速161ストレートの「制球が良い」
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は12日(日本時間13日)、敵地ジャイアンツ戦に「1番・投手兼DH」で先発出場した。5度目の登板で今季最長となる3回1安打無失点、4奪三振1四球と快投。チームは2-1で勝利し、連敗を7で止めた。試合後、指揮官は大谷の投球を「制球が良い」と称賛した。

敵地ジャイアンツ戦
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は12日(日本時間13日)、敵地ジャイアンツ戦に「1番・投手兼DH」で先発出場した。5度目の登板で今季最長となる3回1安打無失点、4奪三振1四球と快投。チームは2-1で勝利し、連敗を7で止めた。試合後、指揮官は大谷の投球を「制球が良い」と称賛した。
大谷は0-0の初回1死でラモスを97.5マイル(約157キロ)、98.6マイル(約159キロ)の2球でカウント0-2と追い込むと、最後はこの日最速となる99.9マイル(約161キロ)の高めのストレートで空振りを奪った。続くメジャー通算217本塁打の3番デバースからも空振り三振を奪って3者連続三振。3回にこの日初めての安打を許すも後続を抑え、二塁を踏ませない圧巻の投球を見せた。
米カリフォルニア州地元局「スポーツネット・ロサンゼルス」の試合後番組は、デーブ・ロバーツ監督の囲み取材の様子を中継。大谷のストレートについて「制球が良い」と称賛した。初回の3者連続三振には「特に同地区で我々を追っている相手だから、とても大きかった。勢いをもたらしてくれた」と語った。
さらに、投手としての大谷は打者専念時に見せる態度とは少し違うことを指摘し、「我々の現状を見抜く面でとても賢いし、今日の試合が重要であることも理解していた。チームに闘争心をもたらしてくれたよ。それを間違いなく感じることができたよ」と連敗脱出の原動力になったと語っていた。
(THE ANSWER編集部)
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