敵軍OBが震撼「これが大谷…極めて危険だ」 球場から消える衝撃の打球「いい投球でもバレルに」
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は11日(日本時間12日)、敵地サンフランシスコでのジャイアンツ戦に「1番・DH」で先発。3回に32号2ランを放つも、チームは7-8で敗れた。この一発は右翼スタンド奥に広がる海に飛び込む“スプラッシュ弾”に。衝撃的な打球は試合後のジャイアンツ地元局でも話題になった。

ジャイアンツ戦で衝撃の“スプラッシュ弾”
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は11日(日本時間12日)、敵地サンフランシスコでのジャイアンツ戦に「1番・DH」で先発。3回に32号2ランを放つも、チームは7-8で敗れた。この一発は右翼スタンド奥に広がる海に飛び込む“スプラッシュ弾”に。衝撃的な打球は試合後のジャイアンツ地元局でも話題になった。
3回1死三塁の打席、大谷は相手先発ウェブの初球カットボールを捉えた。飛距離410フィート(約125メートル)の弾丸ライナーがオラクル・パークの右翼席を越え、場外のマッコビー湾へ一直線。一時逆転の豪快2ランだった。
試合には敗れたが、ジャイアンツの地元放送局「NBCスポーツ・ベイエリア」の出演者にも大谷の一発が衝撃を与えていた。試合後の番組では、司会のボンタ・ヒル氏が「ジャイアンツに対してスプラッシュ弾を浴びせました。あれは凄かった。オラクル・パークのドジャーブルーがスタジアムを乗っ取りそうになっていました」と驚いたが、「でもジャイアンツは黙らせましたね」と勝利したことを強調した。
番組では改めて大谷のホームラン映像が流れ、ヒル氏は「これがあのホームランです。初球のカッターです。外にいた誰かが、小さな素敵な野球ボールを手に入れました」と海上で待ち構えていた男性がゲットしたことを伝えた。
出演していたジャイアンツOBで、MLB通算821試合に登板したセルジオ・ロモ氏は「前回、ウェブがこのドジャースのラインナップと対戦したとき、オオタニを3度三振に打ちとることができました。カッターやフォーシームの内角の高めで投球していました。それで、彼は同じことをしようとしたようですね」と分析している。
続けて「ですが、プレートを外れてしまった。これは明らかに……まあ、これがショウヘイ・オオタニ。極めて危険です。良い投球をしたとしても、彼はバレルゾーンに入れて、ダメージを与えてきますね」と大谷の恐ろしさを指摘した。
(THE ANSWER編集部)
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