敵地局は12秒も絶句…大谷32号に「なんてことだ」 海にドボンの衝撃場外弾「Happyゾーンど真ん中だ」
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は11日(日本時間12日)、敵地サンフランシスコでのジャイアンツ戦に「1番・DH」で先発出場。3回に自身初となる、右翼場外の海へ飛び込む32号“スプラッシュ弾”を放った。敵地の実況席は「ああ、なんてことだ」と絶句。12秒間の沈黙が訪れていた。

ジャイアンツ戦で衝撃の一発
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は11日(日本時間12日)、敵地サンフランシスコでのジャイアンツ戦に「1番・DH」で先発出場。3回に自身初となる、右翼場外の海へ飛び込む32号“スプラッシュ弾”を放った。敵地の実況席は「ああ、なんてことだ」と絶句。12秒間の沈黙が訪れていた。
3回1死三塁、大谷は相手先発ウェブの初球カットボールを完璧に捉えた。飛距離410フィート(約125メートル)の弾丸ライナーが右翼席を越え、場外の海へドボン。ドジャースは2-1と逆転した。
試合が行われたオラクル・パークは右翼スタンドの先が海に面しており、海へ飛び込む場外弾が「スプラッシュ・ヒット」と呼ばれている。ボートを出して、ホームランボールを狙う人がいるほどの名物に。大谷の一発もファンがゲットしていた。
ジャイアンツの地元放送局「NBCスポーツ・ベイエリア」の実況席は、この一発が飛び出たとたんに絶句。実況のデュアン・カイパー氏は「水へ向かって放ちました。ああ、なんてことだ」と語ると、12秒間の沈黙が訪れた。
「オオタニの32号でした」とふり絞ると、解説のマイク・クルコウ氏は「ウェブからは初の一発でした」と紹介。カイバー氏は「初球の速球が気に入ったようで、ハッピーゾーンのど真ん中でした。太もものちょうど上あたりでした」と甘い球だったとした。
(THE ANSWER編集部)
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