73発のボンズにも迫る驚異のペース 球宴前に38HR、リーグ記録更新のローリーをMLB公式称賛「信じられない」
米大リーグ・マリナーズのカル・ローリー捕手が11日(日本時間12日)の敵地タイガース戦で今季38号。球宴前に放った本塁打のア・リーグ記録を樹立した。2001年にバリー・ボンズが残した大リーグ記録の39本まであと1本としている。

タイガース戦で2本塁打
米大リーグ・マリナーズのカル・ローリー捕手が11日(日本時間12日)の敵地タイガース戦で今季38号。球宴前に放った本塁打のア・リーグ記録を樹立した。2001年にバリー・ボンズが残した大リーグ記録の39本まであと1本としている。
この試合「3番・DH」で先発したローリーは、4-3の8回1死から中越えに37号ソロ。9回には無死満塁から左翼に38号満塁弾を放ち、12-3とリードを広げた。
MLBは公式Xでこの記録を「歴史:カル・ローリーの信じられないシーズンはまたしても怪物のような一撃で続く」と称え、ローリーの画像とともに「38HR ア・リーグ史上、球宴前の最多HR」と伝えている。
また米紙「USAトゥデイ」のボブ・ナイチンゲール記者は自身のXで「球宴前に38本塁打以上を記録した選手:バリー・ボンズ39本、2001年 カル・ローリー38本、2025年」と投稿。2001年のボンズが残した大リーグ記録まであと1本だと紹介した。このシーズンのボンズは大リーグ記録のシーズン73本塁打している。
マリナーズはそのまま12-3で快勝。球宴休みまで、タイガース戦を2試合残している。
(THE ANSWER編集部)
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