「オオタニ疲れ」「もうたくさん」の声も…やっぱり今年も大谷がMVP 米メディアが推すワケ
米大リーグは15日(日本時間16日)にオールスターゲームが開催される。前半戦も最終盤。米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」は毎年恒例の「MLBのシーズン半ばアワード」と題する記事を掲載した。現時点でのナ・リーグMVPにはドジャースの大谷翔平投手を選出。「大谷疲れ」を指摘する声もある中、ベーブ・ルースら伝説の選手を引き合いにやはりMVPに相応しいと主張している。

米メディアが中間MVPを選出
米大リーグは15日(日本時間16日)にオールスターゲームが開催される。前半戦も最終盤。米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」は毎年恒例の「MLBのシーズン半ばアワード」と題する記事を掲載した。現時点でのナ・リーグMVPにはドジャースの大谷翔平投手を選出。「大谷疲れ」を指摘する声もある中、ベーブ・ルースら伝説の選手を引き合いにやはりMVPに相応しいと主張している。
2年連続でMVPを受賞している大谷。2022年はヤンキースのアーロン・ジャッジに次ぐ2位だったものの、初受賞の2021年から4年間で3度もリーグ最高の選手に選ばれている。毎年当たり前のようにMVP争いをしているため、「ショウヘイ・オオタニMVP疲れ」と呼ばれる事象が発生していると同メディアのジェイソン・スターク記者は指摘する。
記事では「何年連続で同じ賞を同じ男に与えるんだ? 退屈になってしまう。数多くの人たちが、このショウヘイ・オオタニという男は我々とは違う銀河系から来たエイリアンの超人だとあまりに言ってくるので、『もうたくさんだ!』と言う寸前かもしれない」と、「オオタニ疲れ」に陥っている人の心境を推察した。
そのうえで「だから私も例えば(カブスの)ピート・クロウ=アームストロング(PCA)が2025年の本物のナ・リーグMVPだと主張する理由を実際に探してみた」としつつ、「だが申し訳ない。ただただ十分な理由がなかった」と結局大谷を推さざるを得なかったという。
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