韓国のYouTube番組が山本を直撃「何を話しているの？」

　米大リーグのドジャースでは、山本由伸投手と今季新加入したキム・ヘソン内野手が試合中のベンチで並び、何やら会話を交わしている姿がよく見られる。テレビ中継でもよく抜かれるこの場面、一体何を話しているのか。山本が韓国のYouTubeチャンネル「ソムタイムズ」の中のコーナー「イ・ヨンミのMLBライブ」に対して答えている。

　1998年8月生まれの山本と、99年1月生まれのキム・ヘソンはともに現在26歳。日本流でいえば同学年だ。ベンチでお互いにお腹をなでたり、ツンツンしたりと、いじり合う姿がもはや日常となっている。この番組では、そこで何を話しているのかという謎を山本に直接ぶつけている。

　山本は「歳も同じだし、ヘソンもすごく話しかけてくれるので、すぐに仲良くなれました。試合中とか、ご飯の時とかに韓国の文化の話だったり、こっちと韓国、日本の野球の違いとか、そういった話をたくさんしています」とその中身を明かしている。

　さらにキム・ヘソンについて「すごくまじめだし、いつも球場に一番早く来て練習しているのをみんな見ている。出場機会が多くない中で前向きに取り組んでいる姿勢とか、すごく尊敬できます」と、一目置いている様子だ。

　ベンチでの会話も内容は多岐にわたるそうで、山本は「野球の話、日本と韓国、韓国と米国の文化の違いとか、ヘソンの好きなご飯、日本食の話とか。たわいのない話ですかね」。日に日に距離を縮めている。