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ド軍マンシーの負傷後、大谷が「オレのことを…」 同僚の行動に感激、カーショーからは「ごめん」のワケ

米大リーグ・ドジャースのマックス・マンシー内野手は2日(日本時間3日)のホワイトソックス戦で左膝を負傷し、現在は10日間の負傷者リスト(IL)に入っている。米国のポッドキャスト番組に出演して明かしたのは、負傷退場した直後の大谷翔平投手やクレイトン・カーショー投手の行動だ。「気にかけてくれてるって感じさせてくれて、すごくうれしかった」と振り返っている。

ドジャースのマックス・マンシー【写真:ロイター】
ドジャースのマックス・マンシー【写真:ロイター】

3日の試合で負傷、IL入りのマンシーが感激したチームメートの行動

 米大リーグ・ドジャースのマックス・マンシー内野手は2日(日本時間3日)のホワイトソックス戦で左膝を負傷し、現在は10日間の負傷者リスト(IL)に入っている。米国のポッドキャスト番組に出演して明かしたのは、負傷退場した直後の大谷翔平投手やクレイトン・カーショー投手の行動だ。「気にかけてくれてるって感じさせてくれて、すごくうれしかった」と振り返っている。

 マンシーは米野球専門ポッドキャスト番組「ファウル・テリトリー」に出演。公式YouTubeチャンネルで動画が公開されている。2日(同3日)に行われたホワイトソックス戦の6回、三盗を狙った二走とベース付近で激しく接触し負傷した。この試合ではカーショーが、大リーグ史上20人目の通算3000奪三振に迫っており、マンシーの退場直後に達成した。

 番組で振り返っているのは、自身がグラウンドから退いた後に何があったかだ。「カーショーが走ってきて、ハグをしてくれた。オレは『おめでとう』と言ってたんだけど、彼はその場に座って『ごめん、ごめん』って言ってたんだ。『何を謝ってるんだよ? お前のせいじゃないだろ』って言ったんだけど、『いや、二塁に走者を出したのは俺だ。ごめん』ってね」。大投手の人柄がうかがえるエピソードだ。

 カーショーに「君のせいじゃないって」と伝えたマンシーは、他の選手の行動も紹介している。「ほかにも、フレディ(フリーマン)も走ってきて、ハグしてくれた。(大谷)ショウヘイもオレのことを探してくれた。気にかけてくれてるって感じさせてくれて、すごく嬉しかったよ。特に、カーショーがあの瞬間に来て、ハグしてくれたのは本当に最高だった」と、チームの一体感に感激している。

「グラウンド上で『おめでとう』って言いたかったけど、そこにはいられなかったからね」と無念の思いも覗かせたマンシー。後半戦での早期復帰が望まれる。

(THE ANSWER編集部)


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