敵地局が呆れた大谷への微妙判定「ドジャース寄りが続いています」 解説者は思わず「酷い」
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は9日(日本時間10日)、敵地ブルワーズ戦に「1番・DH」で先発出場。第3打席で押し出し四球を選び、1打点をあげた。際どいボールを見送ったが、敵地放送局は「ドジャース寄りの判定が続いています」と呆れていた。

敵地ブルワーズ戦
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は9日(日本時間10日)、敵地ブルワーズ戦に「1番・DH」で先発出場。第3打席で押し出し四球を選び、1打点をあげた。際どいボールを見送ったが、敵地放送局は「ドジャース寄りの判定が続いています」と呆れていた。
0-0の5回、2つの四球と安打で2死満塁のチャンスを作ったドジャース。ここで大谷は4球連続で見送り、押し出し四球を選んだ。先制点となったが、特に2球目と4球目は、MLB公式サイトの速報チャート図ではストライクゾーンにかすっているボールだった。
ブルワーズ側の米ウィスコンシン州地元局「ファンデュエル・スポーツ・ネットワーク・ウィスコンシン」の実況席はこの判定に呆然。解説のビル・シュローダー氏は「ストライクに見えましたけどね。判定が味方しませんでした」と話すと、実況のブライアン・アンダーソン氏が「ドジャース寄りな判定が続いています」と呆れたように断言。シュローダー氏は前打者アウトマンも微妙なチェックスイングがボール判定になったことを含めて、思わず「酷い判定です」と続けた。
この判定はLA番記者も幸運と見ているようで、MLB公式サイトのドジャース番ソーニャ・チェン記者はXで「ショウヘイ・オオタニが押し出し四球で先制点を奪った(2球ほど寛容な判定だった……)」と相手バッテリーに同情するように記していた。
ドジャースは2-3でサヨナラ負け。同一カード3連敗で今季ワーストの6連敗となった。次戦は11日(同12日)に敵地でジャイアンツと対戦する。
(THE ANSWER編集部)
![[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト](https://the-ans.jp/wp-content/themes/the-answer-pc-v2/common/img/logo_c1.png)











