バレーボールネーションズリーグ女子

「買取大吉 バレーボールネーションズリーグ2025 千葉大会」の女子が9日、千葉ポートアリーナで開幕した。日本は10日、予選ラウンド第3週の第2戦で午後7時20分から韓国と対戦する。歴史を重ねてきた「日韓戦」で、大きな節目に到達するか。

　日本バレーボール協会の資料（1964年東京五輪以降）によると、日本は韓国相手にここまで通算99勝47敗。10日の試合で勝利すると、日韓戦で通算100勝となる。

　日本の29連勝で始まった日韓戦の歴史。94年4月から97年9月にかけて韓国相手に17連敗した時期もあったが、03年以降は直接対決で優位に立っており、最近も3連勝中だ。ただ、21年東京五輪の予選ラウンドではフルセットの末に敗れている。

　9日の予選ラウンド第3週初戦で、日本はフランスを3-0で下して通算7勝2敗に。試合を終えた時点で暫定4位とした。一方、24年パリ五輪出場を逃すなど低迷が続く韓国は、9日にポーランドに1-3。通算1勝8敗の最下位に沈んでいる。