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大谷翔平が覆した“初見殺し”ルーキーの「1/31」 31号直前に米実況が漏らしていた衝撃データ

米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は8日(日本時間9日)、敵地ブルワーズ戦に「1番・DH」で先発出場。31号ソロを含む3打数1安打1打点と活躍したが、チームは1-3で5連敗を喫した。初回の第1打席で怪物として注目を集める23歳のミジオロウスキーから31号先頭打者弾。米実況席は、大谷が打ち破った黄金ルーキーにまつわる驚きのデータを明らかにしている。

31号を放つドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】
31号を放つドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】

敵地ブルワーズ戦

 米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は8日(日本時間9日)、敵地ブルワーズ戦に「1番・DH」で先発出場。31号ソロを含む3打数1安打1打点と活躍したが、チームは1-3で5連敗を喫した。初回の第1打席で怪物として注目を集める23歳のミジオロウスキーから31号先頭打者弾。米実況席は、大谷が打ち破った黄金ルーキーにまつわる驚きのデータを明らかにしている。

 初回、ミジオロウスキーと初対戦となった大谷。2ストライクと追い込まれてからの3球目、低めのカーブをすくい上げると、打球はバックスクリーンに飛び込んだ。飛距離431フィート(約131メートル)の特大31号ソロは、今乗りにのっているルーキーの恐るべきデータを打ち破る一発だった。

 米カリフォルニア州地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」の実況ジョー・デービス氏は大谷の打席中に、ミジオロウスキーにまつわるデータを公開。「初対戦の場面で、打者は彼を打てていません。対戦相手はメジャーでの彼との初対戦で31打数1安打です」と明らかにした。初対戦で安打を放ったのは、2日(同3日)に内野安打を記録したメッツのセンガーだけだった。

 2022年ドラフト2巡目(全体63位)でブルワーズ入りした右腕は、6月12日(同13日)のカージナルス戦でメジャー初先発し、いきなり5回0/3をノーヒット投球。続く6月20日(同21日)のツインズ戦でも6回まで完全投球を披露するなど、鮮烈なデビューを果たした。160キロを超える直球と150キロ台のスライダー、140キロ台のカーブを駆使して“初見殺し”を続けてきたが、その前に大谷が立ちはだかった。

(THE ANSWER編集部)


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