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大谷翔平が「自分自身と対戦しているよう」 160キロ超連発“新怪物”との初対決に204勝OBも興奮

米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は8日(日本時間9日)、敵地ブルワーズ戦に「1番・DH」で先発出場。身長2メートルの23歳ジェイコブ・ミジオロウスキー投手と対戦し、初回に31号先頭打者アーチを放った。3打数1安打1打点もチームは1-3で敗戦。通算204勝の米解説者は剛腕ルーキーとの初対決を「オオタニが自分自身と対戦しているように見えます」と、表現している。

ドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】
ドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】

敵地ブルワーズ戦

 米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は8日(日本時間9日)、敵地ブルワーズ戦に「1番・DH」で先発出場。身長2メートルの23歳ジェイコブ・ミジオロウスキー投手と対戦し、初回に31号先頭打者アーチを放った。3打数1安打1打点もチームは1-3で敗戦。通算204勝の米解説者は剛腕ルーキーとの初対決を「オオタニが自分自身と対戦しているように見えます」と、表現している。

 初回、怪物として注目を集めるミジオロウスキーを相手に、2ストライクと追い込まれてからの3球目、低めのカーブをすくい上げた。打球はバックスクリーンに飛び込み、飛距離431フィート(約131メートル)の特大31号ソロ。初対決は大谷に軍配があがった。

 しかしその後立ち直った右腕は、そこから5者連続三振を奪う快投。フリーマンへの3球目は101.4マイル(約163キロ)を記録した。3回1死二塁の場面では、再戦した大谷からも空振り三振を奪って、リベンジに成功。終わってみれば6回4安打1失点、12奪三振の快投だった。

 共に160キロを超える直球が武器である2人の直接対決に米カリフォルニア州地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」の放送席も注目。解説を務めたドジャースOBでサイ・ヤング賞受賞のオーレル・ハーシュハイザー氏は、「これはオオタニが自分自身と対戦しているように見えますね。『自分の球を見てみよう。オー、打者から見たら自分の球はこんな感じなんだね』といった感じです」と、表現していた。

(THE ANSWER編集部)


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