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敵地騒然、大谷31号で“新怪物”粉砕! 衝撃の131mがバックスクリーンへ…2年連続で大物新人撃ち

米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は8日(日本時間9日)、敵地ブルワーズ戦に「1番・DH」で先発出場。身長2メートルの怪物ルーキー、ジェイコブ・ミジオロウスキー投手と対戦し、初回にいきなり31号先頭打者ホームランをかっ飛ばした。

ドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】
ドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】

ブルワーズ戦

 米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は8日(日本時間9日)、敵地ブルワーズ戦に「1番・DH」で先発出場。身長2メートルの怪物ルーキー、ジェイコブ・ミジオロウスキー投手と対戦し、初回にいきなり31号先頭打者ホームランをかっ飛ばした。

 大注目のゴールデンルーキーとの初対戦。2球で追い込まれた大谷だったが、3球目で仕留めた。88マイルのカーブをバックスクリーン右へ。飛距離431フィート(約131.3メートル)の豪快弾で、敵地は騒然となった。

 試合を中継したABEMAの実況席も「うわぁー!」と大興奮。元メジャーリーガーの五十嵐亮太氏は「やばぁ」と一言。里崎智也氏は「打球方向も完璧」と絶賛した。

 五十嵐氏は怪物ミジオロウスキーについて「投げおろすという感じではないが、関節の使い方が非常に柔らかく、真っすぐの伸びが凄い。回転効率はめちゃくちゃいいと思います」と表現。その直後の一発だった。「スーパールーキーから2年連続で打ちましたね」とも注目。大谷は昨年6月、パイレーツの剛腕ポール・スキーンズ投手が投じた100.1マイル(約161.1キロ)をとらえ、15号2ランを放っている。

 ミジオロウスキーは2022年ドラフト2巡目(全体63位)でブルワーズ入り。6月12日(同13日)のカージナルス戦でメジャー初先発し、いきなり5回0/3をノーヒット投球。続く6月20日(同21日)のツインズ戦でも6回まで完全投球を披露するなど、鮮烈なデビューを果たしていた。

(THE ANSWER編集部)


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