本拠地ダイヤモンドバックス戦

　米大リーグ・パドレスのダルビッシュ有投手が7日（日本時間8日）、本拠地ダイヤモンドバックス戦に先発し、3回2/3、3安打3四球5奪三振で2失点だった。チームも3-6で敗れ黒星がついたものの、昨年9月27日（同28日）以来、269日ぶりの復帰登板。球団公式Xはマウンドに帰ってきたエースを粋な形で歓迎し、ファンからも「泣ける」「かっこよすぎる」と感涙の声が寄せられている。

　頼りになるベテラン右腕がついに帰ってきた。右肘の炎症により開幕前から負傷者リスト（IL）入りしていたダルビッシュが今季初登板。先頭のキャロルから大きなカーブで空振り三振を奪うなど、持ち前の投球術で本拠地のファンを沸かせた。

　球団公式Xもエースの帰還を待ち望んでいたよう。ペトコパークのマウンドで投球練習するダルビッシュを背後から収めた1枚の写真とともに「ダルビッシュ投手、おかえりなさい！」と日本語でつづった。

　粋な歓迎に日本人ファンは「日本語での投稿をありがとう！」「日本語素晴らしい」「日本語での投稿ありがとう！」「泣ける」と感謝。迫力満点の写真にも称賛の声が相次いだ。

「カッコよすぎやろ」
「マウンドが似合う人だなぁ」
「てか写真かっこよすぎ」
「このアングル好き」

　復帰戦は4回途中63球で降板。松井裕樹投手との日本人リレーとなった。松井は1回1/3を投げ、2安打1奪三振、2失点だった。