[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

大谷と「あまり話したくない」ロバーツ監督の心の内 理由に配慮と信頼「さらに増やすつもりない」

「ABEMA」独占のインタビュー企画「おはようロバーツ」最新回が7日に放送され、米大リーグ・ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が所属する日本人選手について語った。今季投手として復帰した大谷翔平について、最近何か話したか問われると「打者や投球フォームについて、彼とあまり話をしたくない」とコメント。配慮と信頼を込めたその理由を明かしている。

ドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】
ドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】

「ABEMA」独占のインタビュー企画「おはようロバーツ」最新回

「ABEMA」独占のインタビュー企画「おはようロバーツ」最新回が7日に放送され、米大リーグ・ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が所属する日本人選手について語った。今季投手として復帰した大谷翔平について、最近何か話したか問われると「打者や投球フォームについて、彼とあまり話をしたくない」とコメント。配慮と信頼を込めたその理由を明かしている。

 6月28日(日本時間29日)、大谷は敵地ロイヤルズ戦に「1番・投手兼DH」で先発出場。2回1安打無失点だった。渡米後では自身最速となる101.7マイル(約163.6キロ)もマーク。ロバーツ監督は「後で102マイルだと知った。驚きました。まさか102マイルが出せるとは……」と思わず苦笑いしながら振り返っている。

 驚くべき投球を披露した大谷と、最近話した内容を聞かれたロバーツ監督。すると「打者や投球フォームについて、彼とあまり話をしたくない」と意外な答えを返した。理由は「ショウヘイは話すべき人たちがたくさんいる。代理人や医師、トレーニングスタッフ、投球コーチ、打撃コーチなど。なのでさらに増やすつもりはない」と配慮からきたものだった。

 指揮官は山本由伸、佐々木朗希との違いも説明。「ヤマモト、ロウキは自分のスタッフが数人いて、ドジャースのスタッフと共に支えている。ショウヘイはドジャースのスタッフだけ。トレーナーのトーマス・アルバートがショウヘイをよく見ている」とも語った。

 大谷の今後の登板予定については「オールスター前に1回は登板すると思う。2~3イニングになると思う」とコメント。球宴後に球数を増やしていくイメージも語ったが「9月前に5イニングは投げない」と慎重にステップを踏む考えも明かした。

(THE ANSWER編集部)


CW-X

CW-X

W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
CW-X CW-X
lawsonticket
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集