エ軍トラウトが珍しく頭を抱えて球審に抗議 疑惑の判定に憤り隠せず、指揮官は退場処分に
米大リーグ・エンゼルスのマイク・トラウト外野手は7日(日本時間8日)、本拠地レンジャーズ戦に「3番・DH」で先発出場。7回の打席では見逃し三振に倒れたが、判定に納得がいかず、頭を抱えて感情を露わにした。抗議したエンゼルスのレイ・モンゴメリー監督代行が退場処分に。米記者は「トラウトがこれほど判定に抗議したことはほとんどなかった」と珍しい場面を伝えた。

本拠地レンジャーズ戦
米大リーグ・エンゼルスのマイク・トラウト外野手は7日(日本時間8日)、本拠地レンジャーズ戦に「3番・DH」で先発出場。7回の打席では見逃し三振に倒れたが、判定に納得がいかず、頭を抱えて感情を露わにした。抗議したエンゼルスのレイ・モンゴメリー監督代行が退場処分に。米記者は「トラウトがこれほど判定に抗議したことはほとんどなかった」と珍しい場面を伝えた。
5-4で迎えた7回2死走者なしの場面。フルカウントからトラウトは低めのフォーシームを自信を持って見逃した。四球を確信して一塁へ歩き出そうとするが、判定はストライク。トラウトは両手で頭を抱えて不満を露わにし、珍しく憤りを隠さずに球審に詰め寄った。一言二言交わした後にしぶしぶ引き上げたものの、ベンチから抗議したモンゴメリー監督代行が退場処分となってしまった。
米カリフォルニア州地元紙「オレンジカウンティ・レジスター」のジェフ・フレッチャー記者が自身のXにこの場面の映像を投稿。「マイク・トラウトがこれほど判定に抗議したことはほとんどなかった。そしてレイ・モンゴメリー監督代行が退場になった」と記し、普段は温厚なトラウトの珍しい姿に驚きを示した。
試合は5-5の9回にシャヌエルが押し出し四球を選び、エンゼルスが6-5でサヨナラ勝利。トラウトは2打数1安打1打点1四球だった。先発した菊池雄星投手は5回6安打4失点で勝ち負けはつかなかった。
(THE ANSWER編集部)
![[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト](https://the-ans.jp/wp-content/themes/the-answer-pc-v2/common/img/logo_c1.png)










