元中日の助っ人ビシエドがDeNA入りか

　プロ野球・中日でプレーしたダヤン・ビシエド内野手がDeNAと契約したと米記者が報じた。実現すれば昨年10月の退団後、約9か月ぶりのNPB復帰。この一報にネット上では「え？　ガチ??」「どうゆうこと!?」などと衝撃が広がっている。

　まさかのニュースを報じたのはキューバの選手事情に明るい全米記者協会のフランシス・ロメロ記者。日本時間8日、自身のXに「情報源：キューバの一塁手、ダヤン・ビシエドがNPBの2025年残りシーズン、横浜DeNAベイスターズと契約した。36歳のビシエドは今週後半に合流する予定」と投稿し、中日時代に通算1012安打、139本塁打をマークした強力助っ人のDeNA入りが秒読み段階だと伝えた。

　突如報じられた一報に、野球ファンの間では衝撃が広がった。X上では「DeNAマジかよ」「え？」「どうゆうこと!?」「え？　ガチ??」「ビシエドDeNA!?」「横浜にビシエドか！」といった驚きの声が続々。DeNAはこの日、昨季在籍したマイク・フォード内野手の獲得を発表しており、「フォードとビシエドの両獲りだ」「ガチで獲るん？」といった反応も上がっていた。

　キューバ出身のビシエドは、2016年から9年間、中日に在籍し、ベストナイン、ゴールデングラブ賞をそれぞれ2度受賞。昨年10月に退団後、メキシカンリーグのテコス・デ・ドス・ラレドスでプレーし、38試合で打率.276、8本塁打をマークしている。