先発投手に続き野手にもけが人続出…7日欠場3選手の状態は？

　米大リーグのドジャースは6日（日本時間7日）現在、56勝35敗の貯金21。2位で並ぶパドレスとジャイアンツに7ゲーム差をつけて独走態勢に入りつつある。ただ足元ではこの日のアストロズ戦に1-5で敗れカード3連敗。その上、主力野手にけが人が続出している。試合後デーブ・ロバーツ監督は、欠場した3選手の現状を説明した。

　ドジャースの地元局「スポーツネット・ロサンゼルス」の公式Xが、試合後の番組内のロバーツ監督の会見を伝えている。5日（同6日）のアストロズ戦で8回に死球を受けたトミー・エドマンは「右足の小指に小さなヒビ。我慢できるようなのでIL（故障者リスト）入りするほどではない」と復帰が近いようだ。

　テオスカー・ヘルナンデスは5日（同6日）の試合で自打球を左足に当てた。ロバーツ監督は「かなり痛みがあるので遠征では様子を見る」と説明。7日（同8日）からのブルワーズ戦出場は状態を確認しながらとなる。

　またキケ・ヘルナンデスについても「1か月ほど左肘の内側と外側を痛めている。守備は問題ないが、スイングに影響がある。昨日悪化したので今日は起用を避けた」としている。

　ドジャースは開幕から投手に故障者が続出。サイ・ヤング賞に2度輝く左腕ブレイク・スネルをはじめタイラー・グラスノー、佐々木朗希と先発要員が揃って負傷者リスト入りしている。野手でもマックス・マンシーが3日（同4日）に左膝の骨挫傷で戦線離脱したばかりだ。