「なんて日だ」! “90度パット”に世界116位の本人も大興奮「決して忘れない!!」
米男子ゴルフのザ・プレーヤーズ選手権最終日は17日(日本時間18日)、アイランドグリーンで知られる名物17番ホールで生まれた大会史上最長のスーパーパットが称賛を呼んでいる。世界ランク116位のジョナサン・ベガス(ベネズエラ)が70フィート(約21.3メートル)の距離を、途中でほぼ90度向きが変わる難しいラインのパットを沈めるシーンをPGAツアーが動画で公開。
スーパーパットにベガス自身も大興奮「17番のパットを決して忘れない!!」
米男子ゴルフのザ・プレーヤーズ選手権最終日は17日(日本時間18日)、アイランドグリーンで知られる名物17番ホールで生まれた大会史上最長のスーパーパットが称賛を呼んでいる。世界ランク116位のジョナサン・ベガス(ベネズエラ)が70フィート(約21.3メートル)の距離を、途中でほぼ90度向きが変わる難しいラインのパットを沈めるシーンをPGAツアーが動画で公開。ファンを熱狂させていたが、ベガス自身も「17番のパットを決して忘れない!!」と大興奮の様子だ。
34歳ベガスが第5のメジャー最終日に熱狂を巻き起こした。名物の浮島グリーン上、左端からのパッティングだ。カップは右端に切られており、その距離は70フィート。1パット圏内に寄せられれば御の字という場面だろう。
優勝争いを展開していたベガスは果敢に狙った。狙いすまして打ち出した方向は、カップのはるか左。衝撃はここからだ。数メートル進んだところで急激にスライス。一気に右方向へ角度を変えた。
ボールは完全にラインに乗ると、そのままカップへ向かって一直線。中央から見事にカップに消えた。芸術的なミラクルパットを決め、力強くガッツポーズを繰り出すベガス。さらに観衆を煽るように、吠えながら両手でアクションを繰り出していた。
このシーンに現地の実況も「冗談だろ! なんてこった! 17番グリーンで最長のパットです」と絶叫すれば、ベガス自身もツイッターを更新し、最終日のハイライトと動画とともに「なんて日、なんて週だ……。17番のパットを決して忘れない!!」と興奮冷めやらぬ様子をつづっている。
ロリー・マキロイ(英国)の今季初Vで幕を閉じたTPCソーグラスでのビッグタイトル。ベガスのスーパーパットもハイライトの1つとしてファンの記憶に刻まれそうだ。
(THE ANSWER編集部)