ドラ5ルーキーの山縣秀、逆シングルからの回転投げに騒然

　プロ野球・日本ハムの23歳ルーキーが披露した“流麗守備”に、ファンが驚きの声を上げている。「もう日本代表のショートで良くない？」「美しいわー」「これがルーキーなの恐ろしすぎる」とコメントが寄せられた。

　日本ハムの山縣秀内野手は、28日にベルーナドームで行われた西武戦に「9番・遊撃」で先発出場。1-0とリードした5回の守備で見せ場がやってきた。無死一塁から長谷川の打球は三遊間深い所へのゴロ。山縣は懸命に脚を動かしてこの打球に追いつくと、左手を思い切り伸ばして逆シングルで捕球し、回転しながら二塁へスロー。一走をアウトにしている。

　試合を配信した「DAZN」が公式Xに「美しさ×かっこよさ　守備で魅せる男　山縣秀がジャンピングスロー」と題してこの好守を動画で公開すると、ファンからは賛辞が次々に寄せられた。

「もう日本代表のショートは山縣秀で良くない？」
「かっけええええ！」
「やっぱり山縣の守備って独特よな」
「美しいわー」
「これがルーキーなの恐ろしすぎる」
「プロフェッショナルすぎる」

　山縣は偏差値75という超難関校の早大学院（東京）の出身。早大に進み大学日本代表にも選ばれると、昨秋のドラフト5位指名を受け日本ハム入りした。すでに1軍42試合に出場しており、チームに欠かせない戦力となっている。